オランダのウェブサイト『RacingNews365』によると、かつてF1サンマリノGPを開催していたイモラ・サーキットのマネージングディレクターが、F1中国GPの延期が決まったあとすぐにリバティ・メディアに接触したという。イモラは、中国GPの代替開催地となるべく、暫定的な申請書を提出したということだ。
当初4月17〜19日に上海での開催が予定されていた中国GPは、コロナウイルスの大流行によって延期となった。FIAは声明を発表し「FIAとF1は、チーム、レースプロモーター、CAMF、地元当局と緊密に連携し、今後も状況を監視していく。状況が改善した場合に、中国GPを今年のうちに代替日程において実行する可能性について、すべての関係者が適切な時間をかけて検討する」と述べている。