テスト2日目の昼。レッドブル・ホンダのガレージ前にはすき間なく仕切りパネルが置かれ、中の様子がのぞけなくなっていた。今季から禁止された仕切りパネルの設置は、フロアを外すなどの大がかりな作業の時だけは例外的に認められている。この日の走行を担当したアレクサンダー・アルボンは、しばらく前にコクピットから降りたままだ。何かのトラブルが起きていることは、明らかだった、

 ホンダ関係者の話では、「パワーユニット(PU)に不具合が出る可能性がある」ことがわかり、パワーユニットの全交換を決断したとのことだった。それでもアルボンは午後3時過ぎから走行を再開し、134周を周回。固めのC2タイヤで総合4番手のタイムを出して、2日目を終えた。

本日のレースクイーン

廣川エレナひろかわえれな
2025年 / スーパーGT
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