「メルセデスにはトト(・ウォルフ)とニキ(・ラウダ)がいる。レッドブルにはクリスチャン(・ホーナー)とヘルムート(・マルコ)がいる。我々のところに彼らより数多くのボスがいるとは言い切れない」とバスール。

「マテシッツをトップだと考えたらレッドブルとルノーは似たようなものだろう」

「我々の組織はジェローム(・ストロール、ルノー・スポール・レーシング会長)とシリル、私が率いている」

「我々にはふたつの部門(パワーユニットとシャシー)があって、再建と成長の段階にあることを考慮に入れてほしい。やるべきことがたくさんあるのだ」

「私は3人(のリーダー)が多すぎるとは思わない。組織のビジョンは私にもシリルにも明確にあるし、それが一番重要なことだ」

「私はトラックオペレーションとパフォーマンスに責任があり、シリルは会社に責任がある」

「我々は全く異なった経験をしてきた。私はレース出身だし、シリルは会社経営の出身だ。我々は相互に補完しあっている」

「最初から私にとってははっきりしていた。その点で問題は何もない」

「おそらく外部から見るとそうは見えないのかもしれないが、内部ではとてもよく機能している」

ルノー首脳陣とトト・ウォルフ
ルノー首脳陣とトト・ウォルフ

 報道によれば、フォース・インディアのドライバーであるセルジオ・ペレスは指揮系統の不明確さを理由にルノーへの移籍を見送ったともいわれているが、バスールは何か他の理由があってのことだろうという。

「それ(指揮系統)がペレスの(ルノー移籍を見送った)理由ではない。他に事情があるのだ」と彼は述べた。

「私に言わせれば状況はとても明確だ。問題などない」

「ペレスのポジションについてはまた違う話だ。そして私はペレスのことを気にかけてはいない」

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