2016年F1第18戦アメリカGP 予選 ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ダニエル・リカルド
2016年F1第18戦アメリカGP 予選 ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ダニエル・リカルド
 予選Q3では新品タイヤを2セット残しているトップ3チーム6台がまず開始早々にアタック。ハミルトンがトップタイムを記録するが、ロズベルグもターン1でミスをしながらも0.072秒差で食い下がる。レッドブル勢は0.5秒差で3位・4位、フェラーリ勢が5位・6位と並んだ。

 残り3分半を切ったところで各車が最後のアタックへと向かう。メルセデスAMG勢はやや早めにコースインし、残り2分でフェラーリ勢が最後にコースへと向かった。

 ハミルトンはアタック直前に「7速へのシフトダウンがおかしい」と訴えたが、セクター1でロズベルグに0.3秒もの差を付けるベストタイムを記録し、セクター2ではロズベルグが逆にベストタイムを記録したものの、両者ともにセクター3のタイムはやや伸びず、結局ハミルトンがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで自身初となるポールポジションを獲得した。

 ロズベルグは2位、レッドブル勢同士の戦いはリカルドが制し、ロズベルグまで僅か0.3秒差という3番手タイムを記録した。その後方ではライコネンがベッテルを下して5番手。そしてヒュルケンベルグがウイリアムズ勢を上回るタイムで7位に飛び込んだ。

 チャンピオンシップを争う上では絶対に落とすことのできないレースを前に、まずはハミルトンがポールポジションを獲得し良い流れを作ったと言える。今年のオースティンは明日にかけても好天が予想されており、雨の心配はない。ハミルトンとしては確実に優勝を狙いに行きたいところだが、予選のタイム差と金曜のロングランペースを見る限りではレッドブル勢の速さも気になるところだ。

本日のレースクイーン

相沢明日加あいざわあすか
2025年 / スーパー耐久
なんでやねんず
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円