ダニエル・リカルドは、2020年F1シーズンが開幕する前に、今季末でルノーを離れ、マクラーレンに移籍するという決断を下した。パンデミックの異常事態により、シーズン開始が延期されるなかで検討し、判断しなければならず、非常に悩ましかったと、リカルドは言う。
リカルドはルノーF1ワークスチームに2019年初めに移籍、2年間の契約が切れる2020年末で同チームを離れることを、先月発表した。フェラーリを離脱するセバスチャン・ベッテルの後任にカルロス・サインツJr.が起用され、リカルドはサインツのマクラーレンのシートを引き継ぐことになった。