──今日の優勝で、メルセデスとのギャップは今後縮まりそうですか?

フェルスタッペン:いや〜、それは厳しいね。これはずっと言っていることだけど。今日、僕たちが勝てたのは、すべてがうまく行ったからだ。マシンのバランスは良かったし、タイヤも問題なかった。特にここでは軟らかすぎるタイヤだったにのね。それが大きかった。

 先週がそうだったし、シーズンを通してだいたい1ストップが多いけれど、そういう場所では僕たちはまだペースが(メルセデスに対して)遅い。でも、今日はメルセデスがブリスターに悩まされ、彼らがプッシュできなかったんだ。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第5戦70周年記念GP決勝 ルイス・ハミルトン(メルセデス)のリヤタイヤ

──GP(レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼの愛称)から「タイヤを労わるように」と無線で言われたとき、おばあちゃんみたいにただ座っているつもりはない」と言い返していましたが、あのときすでにレースで勝てると確信していたのですか?

フェルスタッペン:いや、僕はあのときすでにタイヤをマネージメントしていた。でも、彼ら(メルセデス勢)のタイヤが終わっているのがわかっていたので、ただ後ろで待っているのは嫌だった。チャンスがあるなら、プレッシャーをかける。それが僕のスタイルだからね。だから、そうしたまでだ。

 もちろん、そうすることで自らのタイヤをダメにして、レースを台無しにすることもあるとわかっている。でも、今日は違うと確信していた。僕のほうが確実に速かったから。でも、ターン13でルイスに近づいたときはかなり大変だった。それで彼らに接近するのはやめたんだ。そうしたら、彼らがピットインしてくれた。そして、僕のレースが始まった。

──次の第6戦スペインGPに向けてはいかがでしょう。

フェルスタッペン:今日のようなレースができるとは思っていない。というか、誰にもわからないよ。おそらく、タイヤだけが知っている。レースが1ストップの展開になれば、エキサイティングなレースにはならないだろう。2ストップをお願いしたいね。1ストップでずっとタイヤをマネージメントするレースって、つまらないでしょ。プッシュできるレースがしたいね。

 ただ、現実的に僕たちは予選で明らかにメルセデスより遅い。しかも、かなりね。だから、僕たちはまずその問題を解決しなければならない。それと、バルセロナは今回よりタイヤが1ランク硬くなることを忘れてはならない。だから奇跡は起きないだろう。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第5戦70周年記念GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)

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