「私の友人は『メルセデスの2台がトップにいて、彼らが1周目でクラッシュしないかぎりレースは終わったようなものだから、F1はもう見ない』と言っていた。これは絶対におかしい。それぞれのチームを平等にしてやる必要がある。理想を言えば、ドライバーズ、コンストラクターズの両選手権タイトルをかけて、最後のレースまで2、3チームが争っているといい」

 マノー・レーシングのレーシングディレクターであるデイブ・ライアンも、ペナルティについてはトストの考えを支持している。

「ドライバーはコース上で、規制されすぎている。これまでに行われた決定や議論、処分は行き過ぎている。ドライバーは、積極的なレースをしないことを求められている。それはもはや、許されないことなのだ。どのような規則のもとでF1がレースをしているのかを、よく考える必要がある」

 ライアンは、ドライバーは「自分自身であることを許されるべきだ」と付け加えており、判定を恐れることなく個性を発揮することで、レースの質はより向上するとも語っている。

「企業のお飾りなだけではないドライバーは、それほど多くない。彼らは意見を表明することを許されていないか、そうしないことを推奨されている。それも理解はできるが、もう少し個性が見られてもいいのではないかな……。ルイス(ハミルトン)は行動を批判された。なぜだ? 彼はただ、やりたいことをやっていただけだ。もう何人か、似たようなことをするドライバーがいれば、F1は面白くなるだろう」

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