■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 予選=8番手
悪くない予選だったけれど、もう少しいいタイムを出せる余地はあった。予選全体に満足はしているものの、Q3最後のランでロックしたのはよくなかった。ターン10の進入でほんの少し攻めすぎて、フロントがロックしたんだ。そこで失った0.1秒で、いくつかポジションを落とす結果になったのではないかと思うんだ。そのことは少し悔しいが、Q3に進出できたことには満足だよ。
かなりの接戦のなか、Q3に進出できるだけの良い仕事をした。フェラーリの2台よりも前につけられたことも、喜んでいいことだ。でも彼らは僕らよりも間違いなく速いから、明日のレースはエキサイティングなものになるだろう。
カルロス・サインツJr. 予選=7番手
チームにとって前向きな土曜日だった。マシンバランスには満足していたし、限界までマシンをプッシュすることができた。特にセクター1とセクター2はうまくやれた。昨日、エンジンを交換することを決めて、そのことが先週からの問題を解決したようだった。本当によかったよ。
ただ、完璧なラップではなかったね。セクター3では、そのセクターでの自己ベストに少しタイムが足りていなかった。おそらくそこがうまくいっていれば、(アレクサンダー・)アルボンの前の6番手になっていただろう。とはいえ全体的にはいい予選だった。
ラップの序盤は感触がよかったが最終セクターについては、リヤエンドが理想的ではなかったので調査を続けていく。
明日に向けて改善するために、何ができるのかを考えていこう。全般的に良い一日だったけどね。暑い中での厳しいレースになると思うが、楽しみだよ。
