マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台に上がった2020年F1第6戦スペインGPでは、F1直下のカテゴリーFIA-F2選手権で日本人のふたりのドライバーも大活躍した。開幕以来ずっと苦しんできた松下信治(MPモータースポーツ)が、レース1で堂々の優勝。角田裕毅(カーリン)は2レース連続上位入賞を果たし、F1に必要なスーパーライセンスを取得できる選手権4位に躍進した。ホンダがサポートする若手ドライバー育成について、山本雅史F1マネージングディレクターは、ふたりの今季の戦いをどう見ているのだろう。当然、山本MDは日本人F1ドライバーが再び誕生することを誰よりも強く願っている。

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