ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、2017年のF1シーズンに向けて、ケビン・マグヌッセンと話し合いをしていることを明らかにした。 

 ルノーがニコ・ヒュルケンベルグとの契約をかわした現在、チームに残されたシートのドライバー候補には、ジョリオン・パーマー、エステバン・オコンらとともにケビン・マグヌッセンの名も挙がっている。しかしながらハースもまた、エステバン・グティエレスをロマン・グロージャンのチームメイトとして、2017年も残留させるか否かを検討中だ。

 シュタイナーはマグヌッセンとの交渉について、「他の数人のドライバーと同じように、ケビンとも話をした。(候補者リストには)10人も残っておらず、ふたりか3人に絞られていて、エステバンもそのうちのひとりだ」と述べた。

ハースに興味を持たれているマグヌッセンだが、以前は「ここに残りたいし、それが僕のやりたいことであり、目標なんだ。ルノーは将来的にタイトルをかけて戦う力のあるファクトリーチームだ。僕はその一員でいたい」と話しており、ルノー残留を望んでいた。

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