「非常に激しい戦いでした」と、第10戦ロシアGPの予選を振り返るホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクター。苦戦が予想されたソチで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがメルセデス2台に割って入り、フロントロウを獲得する健闘を見せた。一方でアレクサンダー・アルボンはチームメイトに1秒以上の大差をつけられての10番手と、厳しい結果となってしまった。
前回のトラブルを受けて対策を施したパワーユニット(PU)は、ここまでの2日間まったくのトラブルフリー。田辺テクニカルディレクターはフェルスタッペンと今週末、トラブルの対策についてじっくり話し合ったことも明らかにした。