2020年F1アイフェルGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは15位だった。
クビアトは13番グリッドからミディアムタイヤでスタート。ポジションを落とし序盤は15番手を走行、15周目には10番手まで上がっていたが、11番手のアルボンとのバトルのなかでコースオフ、コースに復帰した直後、オーバーテイクするアルボンに接触され、フロントウイングが破損してしまった。その状態で1周走り、ピットインして新しいウイングを装着し、ハードタイヤに交換して最後尾でコースに戻った。44周目にソフトタイヤに交換、最後まで最後尾から抜け出せず、15位フィニッシュとなった。スチュワードはアルボンに接触の責任があると判断し、5秒のタイムペナルティを科した。