ダニエル・リカルドによると、レッドブルは今季のF1第7戦カナダGPあたりで、ルノーからアップグレードされたパワーユニットの供給を受ける見込みだという。

 ルノーのエンジンは、プレシーズンテストで投入したアップグレードにより昨年と比べて1周0.5秒ほど速くなり、その後もシーズン開幕戦オーストラリアGPに向けてさらに進歩したと言われている。レッドブルが「TAGホイヤー」のバッジを付けて使用するユニットのパフォーマンス向上を実感できたかという英AUTOSPORTの質問に、リカルドは「確かに感じる。だけど、まだ大幅な前進と言うほどではないね」と答えた。

「何百馬力という桁のパワーがあるエンジンで5馬力とか10馬力とか増えても、それはあまり大きな違いではない。そのくらいではスロットルを全開にしても加速力の向上は体感できないだろう。でも、ストレートの終わりで到達するトップエンドの回転域では、以前よりも良く走るように感じる。つまり、ストレート終盤での『伸び』があるのは間違いない」

「いまのところ、モントリオールの前後になるという話だけど、そのあたりで本格的な改良があるはずだ。今度こそ、ムチ打ちになりそうなイイ感じの加速Gを首で感じるようになるといいんだけどね!」

 レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーも、特にレーストリムでルノーが進歩したのは間違いないと語っている。
「パワーユニットは冬の間に確実に進化した。まだトップとの差は大きいとはいえ、テストでも確認されていたように、特にレースコンディションにおいてパフォーマンスの向上が見られたのはうれしいことだ。こうして正しい方向に進んでいることは、ルノーの開発スタッフにとっても励みになるだろう」

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