フェラーリF1チーム代表マッティア・ビノットは、育成ドライバーのうち誰を2021年にF1に昇格させるかを、今後数週間のうちに決定すると語った。候補は現在FIA-F2選手権に参戦するミック・シューマッハー、カラム・アイロット、ロバート・シュワルツマンの3人だ。
今シーズンのFIA-F2はバーレーンでの2大会4レースを残すのみとなっており、シューマッハーがアイロットに22ポイントの差をつけてトップに立っている。
傘下のジュニアたちにとって、フェラーリからパワーユニットの供給を受け、技術提携を結んでいるアルファロメオとハースは、フェラーリドライバーになるための懸け橋となる。