FIAは世界モータースポーツ評議会(WMSC)会合を12月16日に開催、FIA会長ジャン・トッド、FIAスポーツ担当副会長グラハム・ストーカー、WMSCメンバーが、ビデオ会議システムを利用して協議を行った。そのなかでFIAは2021年F1世界選手権のカレンダーを承認した。
2021年F1暫定カレンダーはすでに11月10日に発表済みであり、基本的にはそれが承認された形になる。11月のバージョンと同様に、ベトナムGPが開催予定だった4月25日の第4戦は「確認中」のまま空欄になっている。ベトナムの開催は実現せず、ここにはポルトガルGPやトルコGPなど、他のグランプリが入る可能性が高いとみられている。