現在41歳のキミ・ライコネンは、アルファロメオとの契約を延長し、2021年もF1に参戦することを決めた。2020年シーズンにF1エントリー回数332回、出走回数329回という記録を作ったライコネンは、少なくともあと1年はF1で走り、さらに最多記録を更新していくことになる。
アルファロメオのマシンは戦闘力が乏しく、ライコネンは2020年に4ポイントしか獲得することができなかった。その状況でライコネンがF1残留を決断したことは、多くの人々に驚きを持って受け止められた。フィンランド出身のF1ジャーナリストであるヘイキ・クルタ氏が、契約延長、記録更新、コロナ禍でのF1などについて、ライコネンに聞いた。