クレア・ウイリアムズは、2020年のウイリアムズ・レーシング売却について、決断した理由のひとつは、経営を成り立たせるために延々「もがき続けている」チームの状況を放置できなかったからだと語った。

 F1の歴史において3番目に大きな成功を収めてきたウイリアムズだが、2020年の夏にチームの所有権を手放し、40年以上続いたウイリアムズ家による支配と経営の歴史に幕が下ろされた。

 過去数年間に及んだ苦闘と成績不振の末に所有権を手放したクレアの決断は、予想されていたことではあるが、同時にあくまで個人的な判断でもあったのだという。1年前に始まった新型コロナウイルス感染症の流行と、2019年に積み重なった1300万ポンド(約18億4200万円)という巨額の赤字を踏まえれば、その後取るべき行動は自ずとはっきりしていた。

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