イギリスがイングランド全土で3度目の都市封鎖(ロックダウン)に入っているにも関わらず、マクラーレンやウイリアムズなど、イングランドにファクトリーを構えるチームが、在宅勤務を効率的に活用しながら、ファクトリーで新車の開発と製作を続けている。
イギリスのロックダウンは2020年の春に1回目、11月から12月にかけて2回目が行われ、今回が3回目だが、F1チームが最も影響を受けたのはじつは1回目だった。それはロックダウンの影響だけでなく、この時期にF1界もファクトリーを前倒しでシャットダウンしていたからだった。