2月24日、レッドブル・レーシングはイギリス・シルバーストンでフィルミングデー走行を実施、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載する2021年型ニューマシン『RB16B』と2019年型『RB15』を走らせた。『RB15』ではマックス・フェルスタッペンとテスト&リザーブドライバーのアレクサンダー・アルボンが走行、その後、セルジオ・ペレスとフェルスタッペンがニューマシンのステアリングを握った。

 チームはこの日の『RB16B』の画像等を公開していないが、トラブルフリーで周回を重ねることができたと述べている。

 チーム代表クリスチャン・ホーナーは「新車が初めてコースに出て行き、ドライバーたちが周回を始めるシーンを見るのはいつも最高の瞬間だ」と語った。

「今日の走行の主な目的は、バーレーンにマシンを送り出す前に、基本的なことがすべてうまく機能するかどうかを確認することだった。その点では今日は成功だったといえる」

「アレックスにマックスと共に『RB15』で走る機会を与えられたこともよかった。アレックスは『RB16B』の開発において重要な役割を果たしていくことになるので、感覚を鈍らせないことが大事だ」

 次にレッドブルが新車を走らせるのは、3月12日から3日間にわたって行われるバーレーンでのプレシーズンテストとなる。

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