オンラインでの2021年F1新車発表では巧妙に隠されていたアップデート部分が、バーレーン直前テストで砂漠の炎天下にさらされた。失われたダウンフォースを回復しようと、各チームが様々な工夫を凝らしている中で、最も注目すべき5つの変更点を、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが紹介する(全2回)。

3)メルセデスを「参考」にしたが、「模倣」はしていないレッドブル

 昨年のレッドブルは、マシンリヤの不安定な挙動に大いに苦しんだ。それもあって昨年抜群の安定性を誇ったメルセデスのリヤの足回りを参考にするであろうことは、大いに考えられることだった。一番の特徴はロワーアームがかなり後方にあることで、メルセデスの場合は車体側取り付け位置がライバルチームのようなギヤボックスを収納するカーボン製ケースではなく、その後方の衝撃吸収構造だった。

本日のレースクイーン

Queenaくいーな
2025年 / スーパー耐久
ルーキープリティ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円