ハースF1チームのルーキーであるニキータ・マゼピンは、2021年F1開幕戦バーレーンGPの予選Q1で、アタックラップの直前にオーバーテイクはしないという“紳士協定”を破ったとの指摘を受けた。これに対しマゼピンは、チームの指示でとった行動であると説明した。
Q1終盤、マゼピンは最後のアタックを前に、ピットレーンにおいてFIAの車重計測で足止めされ、時間をロスした。時間切れでアタックラップに入れないことを恐れたチームは、タイムを上げる最後のチャンスを逃さないため急ぐようにとマゼピンに指示したという。