レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1バーレーンGP決勝フォーメイションラップでトラブルに見舞われたが、冷静に対応し、その結果、最後尾から5位を獲得した。チーフエンジニア、ポール・モナハンは、ペレスが冷静沈着に対処したおかげで大量のポイントを得ることができたとして、彼を称賛した。
11番グリッドを獲得したペレスのRB16Bは、フォーメイションラップでマシンの電源がシャットダウンし、ストップした。無線でチームの指示を得ることができないまま、ペレスはステアリングホイールを外して再び装着し、再起動の手順を行うと、電源が戻り、走り出すことができた。ペレスはピットレーンからスタート、オーバーテイクを繰り返して5番手まで順位を上げてフィニッシュし、10ポイントを獲得した。