バーレーンGP決勝。
『WE RACE AS ONE』の新しい動画が流れまして。
我らがライコさんは、どんなセリフをいただいたのかと注目してたら、なんにもしゃべらなかったでござる。
まさかのセリフなし1カットのみって、一体なにがあったのか、ただ単になにもなかったのか。
ひとり『WE RACE AS ONE』のTシャツも着てないライコさんは、いつだって自由です。
ベッテルさんは予選のイエローフラッグ無視で、5グリット降格ペナルティを食らってしまわれました……。
フォーメーションラップでストップしてしまったペレスさんは、ピットレーンスタートに。
でもここは抜けるコース、バーレーン・インターナショナル・サーキットでございますよ。
ペレスさんが最後尾スタートから優勝した、昨年のサクヒールGPの記憶もまだまだ新しく。
スタート直後、誰かが黄旗をだしたと思ったら、マゼピンさんが単独スピンをしておられました。
やはりお前か、ニキータ・マタスピン。
ハースさんのクルマは乗りにくいだろうとは思うけれども、お母ちゃんはもう少し走ってほしかったよ。
マゼピンさんデビュー戦は、苦い思い出になってしまわれました。次戦は、がんばれ。
角田くんはスタートグリッドを間違えて、バックで位置修正していたんですね。
ペレスさんがピットレーンスタートになってしまっての空席に、思わず前に進んでしまったのかな。
それにしても角田くんはオーバーテイクが上手だったんですね!
ベッテルさんアロンソさんライコさんと、チャンピオンズを抜いていかれましたが、とてもフェアなオーバーテイクでございました。
9位フィニッシュは、ご本人にとってもチームにとっても、まずは大満足な結果だったのではと思います。
素晴らしいデビュー戦でございました。
チームメイトのピエール・ガスリーさんは、予選が速かっただけに残念な結果に。
アルファタウリ・ホンダが速いことは証明されたので、次戦に期待しております。
我らがライコさんは、あと一歩及ばずの11位でございました……。
本音をいえば、開幕戦のポイントがほしかったでござる。残念無念。
でもアルファロメオさんのクルマは、今期一番好きなデザインでございます。
クルマの格好良さでは、ダントツ優勝ですよ!
ピットレーンスタートだったペレスさんは、やはりやってくれましたよ。
5位フィニッシュって、あなたどんだけ抜いてきたんですかと。
これは普通にスタートできていたら、またレースの展開が変わっていたのかもと、ちょっぴり思ってしまいます。
所詮はタラレバなんですけどね。
今後、対メルセデスにチームワークで挑む姿も見れるのかと思うと、ワクワクしてまいりますな。
チームメイトのフェルスタッペンさんは、2位でフィニッシュされまして。
まさかそんなの2位。
……実はわたくし、結構最後の方までフェルスタッペンさんが勝つだろうと思い込んでおりました。
でもコース外から抜いた時点で、タイヤはクリーンな状態ではなくなり、ジェントルに順位を戻したあのときには、もうチャンスは消えていたんですなぁ。
そもそもフェルスタッペンさんの最後のタイヤ交換のタイミング、あれはちょっと遅かったのではと思ってしまいます。
交換前にタイム差をグイグイ縮められてしまった影響で、交換後は追いつくのにも時間がかかってしまって抜くチャンスが少なくなってしまったという。
ワンチャンスあれば大丈夫という考えだったのでしょうが、難しいですな。
レース結果だけ見たら『なんだ、やっぱりまたメルセデスか』ではありましたが、
今シーズン、少なくとも序盤は、メルセデスとレッドブルの接戦を予感させるレースでございました。
次戦は3週間後、エミリア・ロマーニャGPでございますよ。
絶対王者なメルセデスではなく、均衡なチームバトルが見られるかと思うと楽しみでしかたがありません。
チャンピオン争いも、今年は大いにもつれていただきたく!
それではまたお会いしましょう。