2021年に7年ぶりに日本人F1ドライバーが登場した。アルファタウリ・ホンダからF1にデビューした角田裕毅だ。極めて高い評価を受け、大きな期待を担う角田を、海外の関係者はどう見ているのか。今は引退の身だが、モータースポーツ界で長年を過ごし、チームオーナーやコメンテーターを務めた経験もあるというエディ・エディントン(仮名)が、豊富な経験をもとに、忌憚のない意見をぶつける。今回は第2戦エミリア・ロマーニャGP編だ。

────────────────────────

 前回のコラムで、今の角田に必要なのは経験豊かな人物からのサポートだと申し上げた。彼にはF1という荒れ狂う海の上で正しい方向に導いてくれる存在が必要だ。──そんな話をしてからほどなく、彼は予選で1周も走らないうちにウォールに突っ込んでしまった。あの時大事なのは、派手なタイムを決めることではなく、確実にQ2に進むことだったというのにだ。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る