元ルノーF1チームのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、アルピーヌへと名称が変更された際にチームを去ったが、自動車および航空機産業向け精密機構の世界的企業『メカクローム』のアドバイザーに任命された。

 フランスのメカクロームは、ルノーおよびアルピーヌと長期にわたる契約を結んでおり、主要なエンジンコンポーネントを製造し、ルノーのV6エンジン組み立てを支援している。メカクロームはルノーと20年以上にわたって協業してきているが、同社の先進技術と業界の専門知識をフェラーリ、ステリア、ポルシェ、ロールス・ロイスといった様々な企業に向け活用している。

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