2016年F1アブダビGP決勝で、トロロッソのダニール・クビアトとカルロス・サインツJr.は共にリタイアに終わった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 決勝=リタイア
 リタイアすることになって残念だ。プラクティスで合計5周しかできなかったことを考えれば、決して悪くないレースができそうだったからね。僕はハースやルノーを相手に戦い、スタートで大きく順位を稼いだり、その後も何台かをオーバーテイクしたりして、楽しめていたんだ。けれども、残念なことにギヤボックスに問題が起き、クルマを停めてレースをあきらめざるをえなくなった。そして、せっかくだから自転車を借りて、散策しながらピットに戻ることにしたんだ(笑)。まるで僕の2016年シーズン全体を、ひとつのレースで再現したような週末だったね……。

 いまはとにかく2017年を楽しみにしているけど、まずはしばらく休息を取って、友人や家族と過ごす時間を持ちたい。それからこの冬の間は、ハードなトレーニングをするつもりだ。来季はもっといいドライバーになって戻ってくるためにね。こうして自信を感じながらシーズンを終えられるのはよいことだし、この気持ちを維持して新しい年を迎えようと思う。

 最後に、このアップダウンの激しかった一年を通じて、僕をサポートしてくれたチームに感謝したい。彼らはいつでも僕の力になってくれた。そして、僕がすっかり落ち着いて、快適に仕事ができるようになるまで、共に成長することができた。僕にとって、これはとても大きな価値があることで、もう一度力を合わせてプッシュしていく来年に向けて、大いに役立つと思う。

カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
 あのアクシデントまでは悪くないレースだったと思う。21番手グリッドからスタートしながら、マノー、ザウバー、ルノーを抜いて14位を走っていたのだから。実際、クリーンないいレースをしていただけに、(ジョリオン・)パーマーに追突されたのは本当に残念だった。

 僕としては、レースを楽しむことができたし、金曜、土曜のとても厳しい状況から何とかリカバーできたことに満足している。チェッカーフラッグを見てシーズンを終えられなかったのが悔しいけど、この2016年は本当にすばらしいシーズンだった。シーズン全体としては大いに満足できるし、僕も誇りに思うよ。最終的に46ポイントを獲得できたけど、今年の初めの時点では、とてもそんな数字を口にする勇気はなかったよ(笑)。チームの全員がよろこんでいい成績だと思う。

 いまはもう、2017年が楽しみで仕方がないよ。チームのみんなのすべての努力とハードワークに感謝したい。今年は本当に忘れがたいシーズンになった。互いの協力がなければ、これだけのことは成し遂げられなかっただろう。

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