2021年シーズンで6年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。シーズン4戦目となるスペインGPは、タイヤに厳しいバルセロナ-カタロニア・サーキットでの戦いだったが、ドライバーはふたりとも2ストップ戦略でしっかりと走り切った。
また今年は『スプリント予選レース』の導入が決まり、新たな試みが始まる。7月の第10戦イギリスGPを皮切りに3回の実施が予定されており、サーキットの最前線で戦う小松エンジニアは、この新フォーマットについてどう考えているのだろうか。ハースの現場の事情とともに、小松エンジニアがお届けします。