2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPは、セルジオ・ペレスがレッドブル移籍後初優勝、アルファタウリのピエール・ガスリーも3位でチェッカーを受け、ホンダがパワーユニットを供給する2チームのドライバーふたりが表彰台に上がった。
さらにここ数戦苦しんできた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)も開幕戦以来のポイントを獲得し、自己ベストの7位入賞を果たした。その結果を受けたホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、「これまで苦手としてきたバクー市街地サーキットで、メルセデスと互角に戦えた」と、素直に喜んでいた。