ところ変わってシュタイアーマルクGPは、オーストリアのレッドブルリンクでございます。
上空カメラからの映像は、まるで観光プロモーションのようで、びっくりするくらい美しかった……。
『鉄の辺境地』と聞くだけで、中二心をくすぐられるシュタイアーマルクは、本気で一度行ってみたいグランプリでございます。

フリー走行1回目。
ライコさんの代わりにロバート・クビサさんか走られましたが、いきなりのクルリンパ。
クルマは壊さないでほしいけれども、クビさんが走っているのを見られるのはうれしいのよ。

ライコネンさんのマシンでクルリンパのクビサさん
ライコネンさんのマシンでクルリンパのクビサさん

フリー走行2回目も、クルリンパ祭り継続中。

サインツJr.さんが回り、ニコラス・ラティフィさんが回り、ニキータ・マゼピンさんが回る。
極めつけは、ピットレーンでバルテリ・ボッタスさんが回ったー!
さすがワルツの国オーストリアでございます。

進行方向と逆をむいてしまったボッタスさんのクルマを、咄嗟に押してくれたマクラーレンスタッフさんのやさしさたるや。
こういうときに、躊躇なく手を貸せる人にわたしもなりたい。
結果、ボッさんは3グリッド降格の刑に処されてしまわれました。

ピットレーンでスピンしてしまったボッタスさんを助けるマクラーレンのクルーさん
ピットレーンでスピンしてしまったボッタスさんを助けるマクラーレンのクルーさん

フリー走行3回目では、オレンジ色の観客のなかに、踊るレゴマックスさん(着ぐるみ)発見。
鈴鹿にも来てくれていたレゴマックスさん。
まったくの他人だけれども、喜んでいる姿を見るとうれしくなるものなんですね。

我らがライコさんは、15番手でございました。
うまくいけばQ2進出の位置ではございますが、そううまくはいかない昨今、いかがお過ごしでしょうか。

予選の降水確率60%。
今のところは、雨が降りそうな感じでもなく。

Q1では角田くんが4番手に! いいぞいいぞ!
ペレスさんガスリーさんより上ですよ!
この調子で、確実にこなしていただきたい。

最終コーナーの順番待ちでの大渋滞に、ライコさんはタイムが出せるのかと心配しておりましたが、
そんなこととはまったく関係なく、タイムがピクリとも上がらずの18番手でございました……。
これにて、わたしのシュタイヤーマルクGP予選も終了です。

チームメイトのジョビさんは、きちんとQ2に残られまして、ってまたこのパターンか……。
来週こそは、予選がんばっていただきたい。

ライコネンさんは18番手
ライコネンさんは18番手

Q2ではサインツJr.さんが、はみ出し刑事に見つかってタイム抹消の刑に。
アロンソさんは、自分のナイスタイムに「ビューティフル!」
ジョージ・ラッセルさんは0.008秒届かず11番手でございました。惜しかった。

Q3、フェルスタッペンさんは、ぶっちぎりポールでございます!!
ひとりだけ1分3秒台でございました。

3グリット降格が決定しているボッタスさんは2番手。
ということは、ボッさんはペレスさんの後ろ、5番手からスタートでございます。
ボッさんのお仕事的には、ペレスさんの前にいたかっただろうなあ。
というか、その前に鎮座しているノリスさんが、すごくない?

ピットスピンで3グリッド降格のボッタスさん
ピットスピンで3グリッド降格のボッタスさん
今シーズン絶好調のノリスさん
今シーズン絶好調のノリスさん

そのボッタスさんのアタックを妨害したとして、審議になった角田くん。
『後ろからボッさん来ているよ』と伝えなかったチームも悪いと思うのだけれども、3グリッド降格の刑に。
決勝は11番手スタートとあいなりました。

角田くんはQ3に進出するもペナルティで11番手スタートとあいなりました
角田くんはQ3に進出するもペナルティで11番手スタートとあいなりました

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