2021年シーズン後半戦の初戦となったF1第12戦ベルギーGP。決勝日は断続的に雨が降り続き、決勝レースのスタートは何度も延期された。その後約3時間の中断を経てセーフティカー先導で走り出すも、3周を終えたところで赤旗に。レースはこのまま終了となり、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポール・トゥ・ウインで今季6勝目を記録した。
ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターは今回のレースに関して、ハーフポイントになったとはいえ、メルセデスとの接戦を覚悟していたベルギーで勝てたことを嬉しく思っているという。また角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)についても、落ち着いて3日間を過ごし、成長の兆しが見えたと語った。