2021年F1イタリアGPの土曜スプリント予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは1番グリッドからスタート、トップでフィニッシュした。
しかし、金曜予選前にボッタスのパワーユニット(PU)エレメントが交換され、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kがシーズン4基目で規定数を超えていたため、ボッタスはこの時点で日曜決勝をグリッド後方からスタートすることが決まっている。土曜になってから、メルセデスはボッタス車にシーズン3基目のコントロール・エレクトロニクスを入れ、さらに10グリッド降格ペナルティが科されたが、グリッド最後尾に変わりはない。