2021年F1イタリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)との接触でリタイアした。

 ハミルトンは4番グリッドからハードタイヤでスタート、1周目にいったんは3番手に上がり、2番手を走行するフェルスタッペンにしかけるが、タイトになりコースにはみ出したことで、結局4番手に戻ることになった。上位3台のピットストップが終わった25周目にピットイン。コースに復帰した際に、フェルスタッペンと並ぶ形になり、ポジションを争うなかで、ふたりはターン2で接触。ハミルトンのマシンにフェルスタッペンのマシンが乗り上げる、非常に危険な形でグラベルでストップした。幸いふたりに大きなけがはなかったが、ハミルトンは、時間がたつにつれて首が痛むようになってきたと述べている。

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