2021年F1第16戦トルコGPにおいて、レッドブル・ホンダは、日本GPに向けて用意していた『RA272』をモチーフにしたスペシャルカラーのマシンでグランプリを戦った。リヤウイングには日本語で『ありがとう』の文字が入っており、ドライバーのレーシングスーツもマシンに合わせてホワイトとなった。
レースではマックス・フェルスタッペンが2位、セルジオ・ペレスが3位と、レッドブルは今季2度目のダブル表彰台を達成。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーと角田裕毅も光る走りを見せ、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターは「ホンダ勢3人がチーム・ホンダのようになって、マックスの2位をサポートしたようなレースだった」と振り返った。