2021年F1世界選手権は、ドライバーズタイトルを争うふたりのドライバーが同点で最終戦を迎えるほどの熱い戦いが繰り広げられている。2005年からF1参戦を続けるレッドブルにとっては、5回目のタイトルを懸けた戦いだ。
今年で17年目のシーズンを戦うレッドブル、その全身チームであるジャガー時代をリアルタイムで見ていない人も、それだけの時間が流れたわけだからファンの中にはだいぶ多くなったのではないかと思う。さらに言えば、この系譜にはさらに前身が存在する。それが今回の主役のスチュワート・グランプリだ。