レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンについて、以前よりも冷静で落ち着いたドライバーに進化したとはいえ、これ以上レースでのリタイアが続けば爆発寸前の時限爆弾にもなり得ると語った。
F1の2022年シーズン、フェルスタッペンは最初の3戦中2戦でリタイアを余儀なくされたが、いずれも優勝したシャルル・ルクレール(フェラーリ)に次ぐ2番手を走っていたときのことだった。ルクレールは、第3戦オーストラリアGP終了時点でメルセデスのジョージ・ラッセルに34ポイント差をつけてドライバーズランキングのトップに立っている。