アルピーヌのCEOを務めるローラン・ロッシは、現在チームは予想以上に多くの信頼性の問題に直面しており、問題のほとんどはポーパシングによるものだと明かした。
アルピーヌのシーズンスタートは、一連の異常な信頼性の問題に苦しめられており、フェルナンド・アロンソはチームメイトのエステバン・オコンよりも頻繁にメカニカルトラブルに見舞われている。このことは彼らのチャンピオンシップの順位にも表れており、オコンが24ポイントを獲得しているのに対し、ベテランのアロンソはたったの2ポイントしか獲得できていない。アロンソは、第3戦オーストラリアGPではセカンドロウからのスタートが確実視されていたが、予選Q3でのアタック中にマシンが完全にシャットダウンし11コーナーでクラッシュ。それ以外にもアロンソの走行を危険にさらす小さな不具合があった。