●主役は鳩/土曜日の様子

 玉突き事故的に去就問題の渦中に身を置くアルファタウリのピエール・ガスリー、心中穏やかではないだろうが走りは悪くない。ただ限界をギリギリで超えてしまったかオーバーシュートして距離パネルを粉砕してしまうことに。大事に至らず一安心。

 オランダGPの主役は母国の英雄であるレッドブルのマックス・フェルスタッペンと思われていた。だが土曜日の主役は鳩だった。FP3でメルセデスのジョージ・ラッセルがコース脇に鳩がいることを発見。ここからSNSが盛り上がっていく。

 そして始まった予選Q1。なんと発煙筒がコースに投げ込まれてしまい赤旗中断に。物議を醸すワンシーンとなってしまった。

 そんなピリついたサーキットを和ませたのが鳩だ。セッションがスタートしても意に介さずと言った模様。スタッフが追い払ってもまた戻ってくる。

 普段見られない光景が続いた予選となったが、最後は熾烈なタイム更新合戦に。そしてポールポジションを獲得したのはフェルスタッペンで、さすがの一言に尽きる。オランダファンは大興奮だ。

 そしてアルファタウリの角田裕毅は久々のQ3進出を決めた。フリー走行でのストップやアンセーフリリースの遭遇など様々な出来事があったが、久しぶりにポジティブなワードの無線を響かせた。決勝レースも楽しみだ。

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