事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 FIAはF1関連の罰金として60万ドル(約8100万円)以上を徴収したことから、2022年の世界選手権はFIAが最も財政面で利益を得た選手権になった。これは2007年にマクラーレンが支払わなければならなかった1億ドル(約136億円)という巨額の罰金が発生して以来のことだ。合計額のなかで最も大きな割合を占めるのはもちろんレッドブルで、45万ドル(約6000万円)が2021年の予算制限違反について科された。

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