ウイリアムズ・レーシングは、2月6日、イギリス・グローブの本拠で2023年型F1マシン『FW45』のカラーリング発表会を行い、新しいパートナーとして、世界有数の潤滑油&燃料製品メーカー、ガルフ・オイル・インターナショナルと複数年にわたるパートナーシップ契約を結んだことも発表した。この日披露したのは新カラーリングのみだったが、チームは『FW45』の開発コンセプトについてもコメントしている。

 2022年末でマクラーレンとの契約を終えたガルフがウイリアムズのパートナーとなり、そのロゴがマシンに加わった。この契約は発表前から予想されており、2023年型ウイリアムズはライトブルー&オレンジのガルフカラーに一新されるのではないかという推測もあったが、発表されたカラーは、「昨年型FW44の発展形」ということで、ブルーを基調にレッドのラインが入ったものになった。なお、今年のカラーリングには、コース上でのビジュアルを強化するため、マット塗装が取り入れられた。

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