●不満たらたら/土曜日の様子

 以前からストリートサーキット、それも局所的に狭い区間が存在するバクーでのスプリントに否定的だったレッドブルのマックス・フェルスタッペンは「このフォーマットは馬鹿げている」と取材陣に胸中を吐露。このあと悪い予感が的中してまうことに。

 狭い市街地サーキットの洗礼を受けたのは今季デビューのウイリアムズ、ローガン・サージェントだ。ターン15の壁に右サイドを大きく接触させてしまい万事休す。スプリントへの出走も叶わないほどの大きなダメージを負ってしまった。

 公式予選に続きスプリントシュートアウトも、フェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムを刻んだ。タイヤを目一杯使った影響か、アタック終了後のラップで痛恨のクラッシュ。サージェントに比べ、フロントウイングを失う程度で済んだのは不幸中の幸いだった。

 そしてスタートしたスプリント。1周目からアクシデントが発生。角田はチームメイトのニック・デ・フリースと接触した影響で右リヤタイヤがパンク。「ひどく損傷している」と無線を飛ばすもチームはピットイン後にふたたびマシンをレースに戻す判断を下す。しかし手負のマシンでレースができるわけもなく、力なくレースを終えた。レース後のインタビューで、接触した相手の名前を包むも悔しさが滲み溢れていた。

 レースを制したのはストリートファイターことレッドブルのセルジオ・ペレス。ルクレールは表彰台こそ獲得するも頂点には届かず、ポールのジンクスを拭うチャンスは決勝レースへ持ち越しとなった。

 悪い予感が的中してしまったのがフェルスタッペンだ。1周目にメルセデスのジョージ・ラッセルと接触し左のサイドポットを破損。本来のペースで走ることは叶わずも一度譲ったポジションを取り返し3位表彰台を獲得。ラッセルを追い抜いた際は「どういう方法で追い抜けばいいかわかっているからね」と皮肉たっぷりの無線を放った。

 ESPNもフェルスタッペンの気持ちを代弁するかのようにサイドポッドの穴にラッセルを埋め込んだ写真をツイートした。

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