事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バルテリ・ボッタスのビジネスへの関心は高まり続けており、コーヒーとジンの事業に加えてレーシングサーキットを所有する可能性があると、フィンランドのメディアが先週報じた。フィンランドの最も現代的なサーキットであるキュミリングは、MotoGPとその他国際的カテゴリーのレース開催に向けて、2010年代の終わりに建設された。しかしその時でさえ建設費用はわずか2500万ユーロ(約38億円)であり、アブダビのような会場がF1コース建設に費やす金額の10%ほどしかかかっていなかった。
キュミリングの運営企業は破産を控えており、770万ユーロ(約12億円)という驚異的に低い価格で入札を開始した。バクーでボッタスは、投資家候補たちと話し合っており、サーキットを守るための入札を検討していることを認めた。
ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります
または