●ガードレールスレスレ合戦/金曜日の様子

 モナコ名物といえばレッドブルが用意するプールだ。レッドブルのドライバーが優勝するとダイブするのが風物詩となっているが、今年はアルファタウリのふたりが占拠している模様。

 移籍の噂が立ち始めたハミルトンとルクレール。木曜日の会見で記者からルクレールに「将来のフェラーリでの相棒」について質問されたじろむ。ポジティブな話ではあるが、チームメイトのことを考えれば答えに苦しむのも当然だ。

 メルセデスはこのモナコGPでアップデートパーツを投入。特徴的だったゼロポッドコンセプトのサイドポンツーンから、レッドブル風のデザインに変更し巻き返しを狙う。抜けないモナコでどれほどの効果を確認できるか定かではないが、起死回生の一打という期待が透けて見える。

 マシンの大型化によりコースがより狭く感じるモンテカルロ市街地コース。ノリスはタイムを削るべく目一杯マシンをガードレールのギリギリをせめてノータッチ。ロスなくトンネル先のシケインを通過。

 一方のサインツはFP1のプールサイドシケインでガードレールに軽くタッチ。しかしFP2では攻めすぎて”接触”し制御不能。クラッシュを喫することに。

 アストンマーティンのフェルナンド・アロンソはドリフトという新たな手法でコーナーを突破。ベテランの引き出しを披露している。

 そんなモナコGPには人格者セバスチャン・ベッテルが来訪。引退後初の公式戦登場とあって現場は和やかなムードに。盟友ハミルトンも熱い抱擁を交わし再会を喜んだ。

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