レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2023年シーズンのF1においてレッドブルが23勝を挙げるのではないかという考えについて、「可能かもしれないが、そうはならないだろう」と否定的な考えを見せた。
1988年のF1世界選手権で、マクラーレン・ホンダは全16戦に優勝する一歩手前のところまで来た。アイルトン・セナとアラン・プロストという最高のドライバーがチームに揃っていた上に、最も速いマシンと最もパワーのあるエンジンも備えていた。だがイタリアGPでセナがラスト2周というところで周回遅れのジャン=ルイ・シュレッサーと接触してしまい、マクラーレン・ホンダの“全勝優勝”は実現しなかった。