長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。今回はカナダGPの週末を振り返る。

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 モントリオールでは、不安定な天候に加え、サーキットの監視カメラのトラブルという異常事態が発生し、ドライバーとチームの仕事に大きな影響を与えた。FP1は実質的にキャンセルとなり、FP3と予選は雨に見舞われ、ドライの決勝にはほぼ手探りで臨むことになった。雨によって、路面に乗ったラバーが洗い流され、タイヤの寿命を予想することも困難だった。

 このような状況下だけに、優秀なドライバーたちが輝き、世界でトップ3のドライバーたちが表彰台を独占したのは意外なことではない。それ以外にひとり、最高のパフォーマンスを見せたドライバーはいたが、残りの16人は平凡なパフォーマンスから辛うじて平均以上といったレベルで、4人には遠くおよばなかった。

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