●岩佐覚醒

 同日開催中のFIA F2に参戦中のレッドブル&ホンダ育成ドライバー岩佐歩夢が素晴らしい走りをみせた。前戦シルバーストンで見せたロケットスタートはここハンガロリンクでも健在で、5番手スタートから一気に2番手に浮上しそのままフィニッシュ。シリーズランキングは3位と変わらずもトップと15ポイント差に迫った。スタートのコツを習得しつつあり、今日のレースもどんな走りを見せてくれるのか大いに期待したい。

●ドラマを生んだ新タイヤフォーマット

 予選では持続可能性を考慮したトライアルとして全チームが、Q1はハード、Q2はミディアム、Q3はソフトタイヤでアタックに挑むこととなった。これが予想外のドラマを生むことになった。

 マクラーレンは3-4とイギリスGPで見せた走りが、まぐれではないことを実力で証明してみせた。さらにアルファロメオも5-7と躍進、決勝レースでは今季最高順位でのフィニッシュも現実的になってきた。

 周冠宇も、出来過ぎといった様子で驚きを隠せない。

 そしてポールポジションを獲得したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンではなくメルセデスのルイス・ハミルトン。最終アタックを決め僅か0.003秒差でポールを奪取し、強いハミルトンが帰還した。

 ハミルトンのポールポジションをもっとも喜んだのがウォルフだ。とはいえ怒る時も喜ぶ時もテーブルを叩くのは同じ模様。勝利のチャンスが舞い降りたこともあってか久しぶりに感情を昂らせた。なお女性スタッフとのハグシーンには夫婦仲を心配するコメントも多数散見されている。

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