メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンとの2024年以降の契約交渉について、合意に近づいているとの発言を繰り返す一方で、ハミルトンの引退後の役割に関する話し合いによって、交渉が長引いているという説を否定した。
メルセデスと7度の世界チャンピオンであるハミルトンとの現契約は2023年末までとなっている。ハミルトンは、メルセデスは自分にとって家族のような存在であり、チームを離れるつもりはないと繰り返し述べているが、両者は今も合意に達していない。交渉が長引いていることで、特定の条件が問題として残っているのではないかという憶測も持ち上がっている。