レッドブル・レーシングのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコには、まだ10代だったマックス・フェルスタッペンを発掘して契約したことについて大きな功績があるだろうが、その決断は大きく裏目に出る可能性もあったことを認めている。
レッドブルはフェルスタッペンがまだ16歳の時に契約を結んだ。フェルスタッペンは17歳と166日の若さで、2015年オーストラリアGPでトロロッソからF1デビューを飾り、F1の史上最年少ドライバー記録を破った。彼はすぐにF1に影響を及ぼすようになったが、初期の頃には避けられないミスをしたり、コース上での激しいドライビングスタイルで他のドライバーを怒らせて敵を作ったりしたため、すぐに成功したわけではなかった。