FIAはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが中国GPのFP2以降も引き続き走行することを許可した。ただし“異常な症状”が現れた際にはすぐさま走行を取りやめなければならないという注意がなされている。

 オーストラリアGPで大クラッシュを喫した際に肋骨を骨折、気胸の症状に見舞われたことで、アロンソはバーレーンGPを欠場。続く中国GPでは木曜にFIAのメディカルチェックを受けた結果、金曜フリー走行1回目への出場は許可するものの、その後の検査にパスしなければFP2以降の出場は認められないという通達がなされた。

 FP1で久しぶりにマシンに乗ったアロンソは、11周を走行、その後、FIAの検査を受けた。金曜には結果が公表されるまで時間がかかったものの、今回はFIAは比較的早くリリースを発表、アロンソに出場許可を与えたことを明らかにした。

「フリープラクティス1の後に診察を行った結果、FIA F1メディカルデリゲートであるジャン-シャルル・ピエット教授および中国GPのチーフ・メディカル・オフィサー、シイ・チェン教授は、フェルナンド・アロンソは今週末残りのすべてのセッションに参加できる状態であるという判断を下した」とFIAのリリースには記されている。

「しかしながら、今朝のセッションと同様に、異常な症状が現れた際にはドライバーはただちにクルマを止めなければならないと通知した」

「当該ドライバーの参加は許可されたため、彼が異常な症状を訴えない限り、さらなるメディカルチェックは行われない」

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
AutoLabo Lady
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円