マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、中国GPを前に、信頼性を向上させなければパフォーマンスの進歩を形にすることができないと述べ、チーム全体にさらなる努力を求めた。

 バトンはバーレーンGP決勝序盤にパワーユニットのトラブルによりリタイアを喫した。その時点で入賞圏内を走っていたバトンは、大量に得点するチャンスを失ったとして、非常に悔しがっていた。

 その後、ホンダはバトンのパワーユニットをチェックした結果、中国GPでは今季2基目のエンジンを使用することを決めた。

「今年のバーレーンは僕にとっていいこともあり悪いこともあり複雑な思いをもたらす週末だった」とバトン。
「マシンのハンドリングと特性について常に学び、毎戦新たなアップグレードを持ち込んでいるなかで、バーレーンではオーストラリアと比べてまた一歩マシンパフォーマンスが進歩したことを確認できた」

「金曜のプラクティスは心強いものだったが、残念ながら予選をうまく決めることができず、決勝では信頼性のトラブルに見舞われた。しかしパワーが低下する前までは、マシンの感触はとてもよかったので、上海でもこの勢いを維持し、今のパッケージから最大限に力を引き出したい」

「だが、どんな場合でもそうなのだが、僕らは信頼性の確立のために努力する必要がある。信頼性の面で改善したのは確かだけれど、100パーセントでない限り十分とは言えない。自分たちが成し遂げた進歩を生かして、当然つかめるはずのポイントはきっちり持ち帰り、努力を形にすることが大切だ」

 今まで確認できたパフォーマンス向上から考えると、長いストレートを備える上海のサーキットでも昨年ほどは苦しまずに済むとバトンは考えており、今回はきちんと完走を果たして結果を出したいと語った。

「上海インターナショナルサーキットは、いろいろな要素が混在する面白いコースだ。低速から中速のコーナーの後に続く長い長いストレートが2本ある。1本はシーズン最長の1.17kmだ。ここではタイヤとパワーユニットに大きな負担がかかるけれど、今年のパッケージなら、このコースでも昨年ほどは苦しまないんじゃないかな」

「中国グランプリはこれまでの2戦とは全く違うチャレンジに直面することになる。ここでは何度もいいレースをしてきて、2010年の勝利は記憶に残る、素晴らしいレースだった。あのレースから、不安定なコンディションがどれだけの混乱をもたらし得るかが分かる」
「今週末はまたいいレースをしたい。何より重要なのはチェッカーフラッグを見ることだ」

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