──2021年にあなたとローソンについて話していた際に、当時あなたは「彼はこの数年の内にF1に行くだろう」とおっしゃっていましたね。

GB:もちろん、いい走りをしていたが、その時はまだ海のものとも山のものとも分からない若手のひとりだった。だが、私が当時彼を見ていた目は間違ってはいなかったのかな。

──ところで、2021年限りでF1活動撤退を発表したホンダですが、2026年にはアストンマーティンと組んで復帰するようです。それについてどう思われますか?

GB:ホンダは意見を変える、それは私の時代から変わらない社風だな(笑)。いま、レッドブル(・パワートレインズ)とともにありとあらゆるレースを勝ち続けている。あの強靭なメルセデスを超えたのだから、彼らのハードな仕事や功績は非常に素晴らしく、称賛に価する。かつてのホンダドライバーとして、ホンダのみなさんを誇りに思う。

 また、私が在籍していた頃と変わらず、ホンダスピリットがいまも継承されている点も素晴らしいと思っている。

 いまはレッドブルの独勝状態だが、今後エンジンサプライヤーとなるホンダは、他のチームの勝利にも貢献できるようになるだろうし、アストンと勝てるようにれば、ホンダの功績が更に広がる。かつてのホンダファミリーの一員として、ホンダの飛躍を心より応援するとともに、必ずホンダならやってくれると信じている。

2023年F1第14戦オランダGP リアム・ローソン(アルファタウリ)
2023年F1第14戦オランダGP リアム・ローソン(アルファタウリ)

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